300万円以下の低資金で始められるフランチャイズのなかでも、オススメの2社を挙げ、特徴や加盟の際の基本情報をまとめています。
独立・開業の準備をしてきたなら、自己資金として300万円程度は準備している方も多いでしょう。
初期投資としてかけられるお金と開業のタイミングは難しいものです。もう少しお金を貯めてから開業するか、それともいち早くビジネスを始めるか。悩ましいものですね。
ただ開業資金300万円以下でも十分高収益をあげられるフランチャイズ加盟店募集は世の中に数多くあります。
できるだけ早く始めたい人に、ここでは低資金でありながらも有望なフランチャイズ募集情報を紹介いたします。
寝たきりの方や、自力での歩行ができない方や身体の不自由な方を対象に、寝たきりを防ぐ目的で実施する訪問マッサージサービスのフランチャイズです。
訪問マッサージは医師の同意を得て行うサービス。健康保険が適用されるため、利用者の継続率は99.1%。
景気に左右されにくく解約がほぼないため、開業年数とともに顧客数も増え、安定的な収益が可能なストック型のビジネスモデルを持っています。資格がなくても、資格を持っていても、本部がしっかりとバックアップ。先行者が優位な点も介護・医療フランチャイズの特徴です。
開業資金 |
総額170万円 <内訳> 加盟金:100万円 開業時商材費:20万円 研修費:50万円 ※あん摩マッサージ指圧師の資格保有者は50万円OFF、分割制度もあり |
---|---|
ロイヤリティ | 5% |
保証制度 | 11日間の研修、集客を目的とした営業の同行、医療保険の手続き(レセプト)の代行、ファクタリング(通常保険者より数か月後に支払われる施術料金を、本部が立て替え前払い)など |
契約期間 | 記載なし |
加盟条件 | フランチャイズ契約 |
収益モデル |
施術家3名(視覚障害者)雇用の場合 売上:2,664,000円 ロイヤリティ(5%):133,200円 事務代行手数料(8%):213,120円 ファクタリング手数料 (保険請求金額の2%):47,952円 システム使用料(固定):30,000円 車両費・燃料費(概算):73,240円 通信費(概算):41,250円 マッサージ師人件費(3名):552,000円 ドライバー人件費(2名):240,000円 家賃(概算):80,000円 経費小計:1,410,762円 営業利益:1,253,238円 |
生徒数50名でオーナー年収が1,900万円を超えるビジネスモデルを持つ学習塾。フランチャイズ募集わずか8ヶ月で全国に40校(2014年11月現在)に広がりをみせています。
小・中学生を対象とした予備校業態である魁!武田塾は、オーナー自身が教室責任者になって運営していきます。
スペースもわずか15坪程あれば開業が可能。 低資金で開業でき、ランニングコストも低いため、独立資金の少ない人によりメリットのあるフランチャイズ募集となっています。
開業資金 |
総額200万円(公的融資を利用の場合) ※研修費用、開業サポート費用が含まれています。 ※保証金なし。 |
---|---|
ロイヤリティ | 売上の15% |
保証制度 | 政策金融公庫などの公的資金を利用する場合は、書類作成から申請・面談までを本部がアドバイスしてくれます。ちなみにフランチャイズで独立した人の7割が公的融資を利用しているそうです。 |
契約期間 | 記載なし |
加盟条件 | フランチャイズ契約 |
収益モデル |
オーナー年収1,900万円以上 ※ただし内訳、詳細は未記載 |
尚、これらの収支モデルの数値に関しては、あくまでシミュレーションであり、売上を保証するものではありません。
新しい市場を開拓できるニッチなフランチャイズを探してみましょう。
➡こちらの記事も注目!
競合性が低く、将来性を見込める『ニッチ事業のフランチャイジー』をピックアップしてみました。開業資金を抑えたい方もぜひチェックしてみてください。