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フランチャイズの選び方【飲食店の場合】

幅広い種類のある飲食店のフランチャイズですが、飲食店のフランチャイズを始めるにあたって、失敗しない為には自分にどのような飲食店が向いているのかどうか、どうしたら成功しやすくなるのかを考えなければなりません。

今後長続きするためにも、まずどのように飲食店のフランチャイズを選んだらよいのか、基本的な選び方についてお伝えします。

飲食店フランチャイズの業態の選び方

テイクアウト

テイクアウト専門の飲食店は、他の形態の飲食店と比べてコスパが良い傾向にあります。

その理由は、客席のスペースを設置する必要がないからです。店舗自体も小規模なものとなるため、低資金での開業ができ、払う家賃も他の形態の飲食店フランチャイズと比べると安く抑えることができます。メニューを限定したり、一つのジャンルに絞ったりすることで、スタッフも作業がしやすくなります。また、少人数で運営できるので、人件費を抑えられます。

コスパが良い事、メニューを限定すれば従業員も覚えることが多くないことを踏まえ、テイクアウトは、資金がそこまで用意できない人、オペレーション能力にまだ自信がない人におすすめです。

デリバリー

デリバリー専門の飲食店フランチャイズは、ここ近年で、初心者オーナーにも参入しやすいものとなってきました。

その理由は、スマホなどによるネット注文受付や、宅配マッチングサービスの普及です。これによって、お客さんは手軽にデリバリーを注文することができ、飲食店側も、営業時間ずっとフロントに立つことが減りました。

飲食店側は、店に直に来店されるお客さんのためにフロントに立つ時間を減少できることで、今いる店の従業員だけで宅配を完了出来ます。また、フロントもそこまで大きい空間を確保しなくて良いため、資金を節約できるでしょう。

あまりにも人員を削ってしまうと大変ですが、少人数でお店を回せることを踏まえて、デリバリーは、お店を自分のやり方でオペレーションしたい人に向いているでしょう。

ファストフード

フェストフード専門のフランチャイズは、その種類の幅が広いことで有名です。ハンバーガーやピザはもちろん、焼き鳥やドーナツ、たこ焼きなど、新しい商品を扱うお店がたくさん登場しています。ライバル店は多いのですが、お店独自のメニューを開発することで他のお店よりも飛躍的に売り上げを伸ばすことができます。

ただ、ファストフードはテイクアウトやデリバリーと異なり、客席のスペースを確保する必要があるため、資金は多めに用意しておいた方が良いでしょう。また、ファストフードはその名の通り素早く食事をするものなので、サラリーマンや学生などが多く来店します。その為、迅速なキッチン対応と、的確なホール対応が求められるため、忙しい時間にはお店を回すことが大変になります。

これらの忙しさや資金面を踏まえ、ファストフードは、ある程度資金があり、オペレーション能力に自信のある人に向いているでしょう。

居酒屋

居酒屋専門のフランチャイズでは、自由度が高めなことが特徴として挙げられます。例えばメニューに関して、店の基盤となる全店共通メニューは決められていることがほとんどですが、そのほかのオリジナルメニューに関しては自由にメニューを設定出来たりとオーナーの好きなように経営できるのが魅力です。また、メニューだけでなく、期間限定のフェアや地産地消の食材を使ったおすすめの一品を作成したりとその自由度は多様です。

そして居酒屋専門のフランチャイズでは、アルバイトでも簡単に調理できるような料理マニュアルが整っています。その為、誰でも作ることができ、味もぶれることがありません。

しかし、居酒屋は基本的に夕方から深夜にかけての営業となります。夜遅くまでの勤務ということで、従業員がなかなか集まらないかもしれないことも、しっかりと理解しておきましょう。

ラーメン店

ラーメン店専門のフランチャイズは、基本的に営業時間が長く、体力勝負になることが多いとされています。お店の回転も速いため、てきぱきと従業員に指示を出せるオペレーション能力が必要となります。また、ラーメン業界は競争率が激しく、ある程度のブランド力、もしくは本部のサポート力がないと経営はなかなかうまくいきません。

しかしラーメン店専門のフランチャイズには良い面もあります。例えば、仕込みは本部から支給されるセットを使って簡単に行うことができます。また、ある程度自由度のあるフランチャイズ会社では、基盤のメニューに加えてオーナー独自のオリジナルメニューを作ることもできます。ラーメン店専門のフランチャイズは、的確な作業と向上心が求められるのです。

失敗しない本部選び

ブランド力

本部選びをする時にまず大切なのが、そのブランド力です。ブランド力があれば、フランチャイズを始めたてでもある程度のお客さんは集客できますが、ブランド力がなければ、まず自分のお店をお客さんに知ってもらうところから始めなければいけません。

また、ブランド力があるということは、多店舗展開も可能であるということです。ブランド力のあるお店は、すでに人気のメニューや商品が決まっている所が多い傾向にあります。その知名度のある商品や名前を最初から使えるという点でも、ブランド力は大きなメリットとなるでしょう。

ただ、ブランド力が大きくても安心はできません。時期や季節によっては、最初から上手くいかなかったり、逆に不況になってしまう場合もあります。本部から提示されたブランド力の大きさを鵜呑みにせず、そのブランド力が現在どの程度なのか、自分で調べてみることが重要なのです。

出店エリア

本部から提供してもらえるのは、ブランド力だけではありません。一部の飲食店フランチャイズ本部では、出店する際に立地場所を一緒に考えてくれます。その際に、提示された立地場所を必ず自分で詳しく調べましょう。

ほとんどの本部はしっかりと初心者向けに立地場所を案内してくれると思いますが、一部の本部では、最初から立地場所を激戦区に指定したり、土地契約があとわずかで終わってしまうような立地場所を案内することがあります。

サポート体制

本部のサポートは、フランチャイズを始める初心者の人にとって、とても大きな助けになります。

本部のサポートとしては、まず出店前の研修から始まり、出店後も、資金や収支の予測、お店の食材の供給、経営が上手くいくためのアドバイス、商品開発の相談などを受けられます。特に資金面と経営面では、本部のサポートが必要不可欠となるでしょう。フランチャイズを始める際には、まず本部のサポート力がどのくらいなのか見極めて、サポート体制が充実している本部のフランチャイズを優先して選びましょう。

ただし、飲食店フランチャイズは、本部に言われるがまま続けていては何も成長することができません。新メニューを開発したり、お店にお客さんが足を運びやすくするための対策など、オーナーは日々いろいろな問題を解決することになります。自分の店舗を成長させるためにも、本部に任せきりにはせず、自分で考えて行動してみる姿勢が大切になります。

飲食店の物件の選び方は?

飲食店を開業する際に大切となってくる物件選び。

飲食店のジャンルによって、どのような物件タイプを選べばいいのか変わってきます。また、物件の立地条件や予算を確認することも重要です。

新築物件

新築物件は、基本的に新しくビルを建てその中にテナントとして入居することを指します。

入居を決めたのが物件の建築段階であれば検査が必要です。また、設備工事の費用も掛かることを覚えておきましょう。ちなみにこの費用は、既存にあるビルに入居する場合と比較をすると高くなります。

ロードサイド物件

ロードサイドに面している物件は、交通量の多さに恵まれていることが特徴です。既存物件で50坪未満の物件になると、検査が必要なくなり設備費用が安くなります。

また、既存物件には居抜き物件とスケルトン物件の2つの種類があります。

居抜き物件

内装や設備が前のお店の状態のまま残してあることを言います。そのまま前のオーナーが内装や設備を譲り渡してくれることもありますが、前オーナーによっては内装や設備を買い取る形で譲り受けることもあるので覚えておきましょう。

ちなみに、前オーナーから買い取る形で譲り受ける場合には、譲渡金額を交渉して減額してもらうことも可能です。そのまま譲り受ける場合には、基本的に無償で譲渡金はかかりません。投資額を減らせることが大きな利点ですが、譲り受けた設備が劣化している場合もあるのできちんと確認をしましょう。

スケルトン物件

天井や床、壁、内装などが全くない躯体だけの物件を言います。契約後にテナント者が内装工事を行うスタイルで、解約の際は原状復帰が基本です。設備を残した状態「居抜き物件」として退去を希望しても、当初の契約でスケルトン返却が条件となっていれば不可能なのが一般的。契約時に十分吟味する必要があります。

更地物件

ロードサイドに面している物件の中でも、整地されていない状態、まだ建物が立っていない状態の物件を更地物件と言います。

更地物件は流通量が少なく、見つけても道路から店舗への入り口が問題となる物件が多いです。道路から入る間口がスムーズにできる物件はなかなかありませんが、根気強く探しましょう。

テナント物件

商業施設内に物件を借りるテナント物件は、人通りが多いために沢山の集客を望めるでしょう。

ただし、商業施設でも大型ショッピングセンターなどの規模が大きいものとなると、街の不動産屋ではなかなか見つけられません。大型ショッピングセンターの近くにテナント物件を借りたい場合には商業施設内のテナント事業部を訪れましょう。

もしオーナーが既存店を営業しており、そこのお店が繁盛しているのならば、ビル側がその実績を見てテナントを紹介してくれることもあります。

また、フランチャイズに加盟する場合にはフランチャイズ本部を通して入居することができます。ただ、この場合には工事を行うこともあり、工事費が割高になることもざらではないのでしっかりと工事資金を確保しておきましょう。

開業資金と収益モデルで選ぶ
低資金フランチャイズ3選

※収益モデルの数値に関しては、あくまでシミュレーションであり、売上を保証するものではありません。

デリバリー
ライフデリ
low&low
  • 自己資金:20万円
  • 開業資金:69万9,500円
  • 5年間の収益:2,052万円

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居酒屋
手羽だるま
mildde&hight
  • 自己資金:200万円
  • 開業資金:710万円
  • 5年間の収益:3,108万円

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レンタカー
ガッツ・ジャパン
hight&hight
  • 自己資金:1,000万円
  • 開業資金:2,000万円
  • 5年間の収益:4,780万円

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開業資金であるリスクについて、開業資金が100万円未満をローリスク、100万円以上から1,000万円未満をミドルリスク、1,000万円以上をハイリスクとしています。また、5年間の収益であるリターンについては、収益が2,500万円以下をローリターン、それ以上をハイリターンとしています。なお、各費用の詳細は公式サイトから引用のうえ記載し、5年間の収益については5年間の営業利益から開業資金を引いた額から算出しています。