低資金で開業できるフランチャイズビジネスの中で、エステ業・理容室にクローズアップし、開業資金や開業後の展望、おすすめのFC店を紹介しています。
※収支モデルの数値に関しては、あくまでシミュレーションであり、売上を保証するものではありません。
「ティーエヌ」は、「30分1000円」という特色を打ち出している新しいスタイルのネイルサロン。
「高品質」「早い」「キレイ」「お値打ち」という付加価値を創出することで、これまでネイルサロンを利用したことがなかった主婦層などのニーズを開拓しています。
関東および北海道エリアを積極的に募集していますが、その他のエリアも応相談となっています。また、既存の美容院などに、ネイルブースを設けるという方にも対応しています。
開業資金 |
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ロイヤリティ | 売上の6.5% ※その他、ホームページ管理費として1万円/月 |
保証制度 | なし |
契約期間 | 3年 |
加盟条件 | なし |
収益モデル |
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1号店のティーエヌは行徳で経営するドラッグストアの店舗内に出店したのですが、これが大好評。
処方箋を待つ間にネイルサロンを利用される方もおり、50代60代、さらにもっと年代が上の女性の方、初めてネイルを楽しむ方々に、喜んでいただくことができました。
その後、2020年までに2~3店舗にしようと考えていたのですが、1号店の業績が想像以上に好評で、お客様のご予約が取りづらくなるくらいになりました。
そこで2016年の年末くらいには2店舗目の出店を考え始め、2017年に2号店を開業しました。当初の予定通り2020年までには1店舗増やし、3店舗体制になれば。
現在のティーエヌは研修内容もさらに進化し、スタッフを対象とした技術研修だけでなく、FC経営者としてもいろいろ学べるようになりました。
参照元:ティーエヌ https://www.tn-nail.net/fc/
クイックカットBBは、15分1000円で知られるクイックカットのお店。
その一番の魅力は、全人口がターゲットになるということに尽きます。都市部のみならず、商圏人口約2万人弱というローカルエリアでも、出店可能です。
女性・男性・子供問わず、伸びる「毛髪」に特化することで、男女年齢分け隔てなく、ターゲットを絞らないビジネスモデルと言えるでしょう。
開業資金 |
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ロイヤリティ | 売上の5% |
保証制度 | なし |
契約期間 | なし |
加盟条件 | なし |
収益モデル |
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時代のニーズを把握している業種だと感じていますし、利用する側からしても安く髪の毛を切りたいという需要はたくさんあると思うのでいいことだと思います。
参照元:脱サラ独立開業みんなの口コミ評判 http://independence.jobmark.jp/quickhaircut.html
良いロケーションを見つけることが出来るかにかかっている気がします。
駅前であったり、ショッピングモールの中か、そのすぐ近くの立地で、常に人が通るような場所でないと難しいと思います。
また、道を歩きながら、ガラス越しに店内の混雑状況が判断できるような店づくりも成功のためのポイントになるように思います。
参照元:脱サラ独立開業みんなの口コミ評判 http://independence.jobmark.jp/quickhaircut.html
私自身、美容に携わっていた為興味を持ちました。高級志向で仕事をしてきた私にとって、このリーズナブルさを売りにしたクイックカットは衝撃でした。
確かに一人のお客様が15分など、回転が早ければスタッフが少なくて、小さい場所でも沢山のお客様にサービスする事ができますね。
参照元:脱サラ独立開業みんなの口コミ評判 http://independence.jobmark.jp/quickhaircut.html
低資金でフランチャイズを始めたいという人や、女性にとても人気がある分野です。
いくら不況下でも、健康や美容は女性にとって常に関心が高く、最近では男性でも外見に気を配る人が増えています。
エステの種類も様々で、トータルエステティックといった総合的なサービスを提供するサロンから、日焼け、脱毛、マッサージに特化したお店まで、いろいろなジャンルがあります。
また理容室も、高級志向のお店から、ファストで低価格なサービスを提供するお店まで、種類も増えてきています。
業界の将来性は、全体としては成長を続けるものの、高級化と低価格化の二極分化をしながら、より競争が激しくなっていくと見込まれます。
メリット |
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デメリット |
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かつてはセレブが通うお店として、また多くの若い女性の憧れの職場として、注目を集めたエステサロンですが成熟期を迎えて久しく、ここに来て数々のデメリットが浮き彫りとなっています。
何より不特定多数の利用者が気軽に通えるようになったことで、同業界全体が、大きく変化せざるを得ず、深刻な問題につながっている現状が見過せません。
エステサロンが身近な存在となったことで、より開業しやすい市場環境となり、低価格競争が生じてしまったことで、肝心のサービスの質が劣化する、典型的な悪循環が生じています。
低価格設定はそのまま利益減に直結し、サービスの低下は顧客離れの大きな原因となります。売り上げが減少して客足が鈍るダブルパンチから、店舗運営に窮してしまうエステサロンが、増加傾向を見せ続けています。
かつてと比較して専門的で特別なジャンルの印象が薄れたエステ業界ですが、エステシャンを目指す女性の人数は変わらず増加傾向を続けており、従業員の質の問題がクローズアップされています。
プロフェッショナルとして十分な知識と技術を持たぬままエステシャンとして働くスタッフの割合が高い店は、自ずと口コミなどの悪評価が避けられず、新規顧客の獲得に窮してしまいます。
経営者としてはより優れた人材を確保したいところですが、限られた面接を通じての見極めが難しいのが現状です。
採用した自店のエステシャンひとりひとりをキチンと育成できるのか、スタッフが満足して仕事に邁進してくれるだけの急用面を含めた職場環境を整えられるのかなど、経営者がクリアすべきハードルが少なくありません。
※収益モデルの数値に関しては、あくまでシミュレーションであり、売上を保証するものではありません。
開業資金であるリスクについて、開業資金が100万円未満をローリスク、100万円以上から1,000万円未満をミドルリスク、1,000万円以上をハイリスクとしています。また、5年間の収益であるリターンについては、収益が2,500万円以下をローリターン、それ以上をハイリターンとしています。なお、各費用の詳細は公式サイトから引用のうえ記載し、5年間の収益については5年間の営業利益から開業資金を引いた額から算出しています。