低資金で開業できるフランチャイズビジネスの中で、コインランドリー業界にクローズアップし、開業資金や開業後の展望、おすすめのFC店を紹介しています。
※収支モデルの数値に関しては、あくまでシミュレーションであり、売上を保証するものではありません。
コインランドリーeco-laundry マンマチャオは、低資金でフランチャイズのコインランドリー経営ができる、初期投資を限りなく軽減した大型コインランドリー。
自動投入される洗剤と仕上剤は、やしの実を主原料とした100 %有機オーガニックのため「お肌の弱い人でも安心」との定評があります。
また、資源の節約を目指し、節水や節電などを目的とたすすぎ一回にするシステムを導入しているのが、この企業の特徴となっています。
開業資金 |
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ロイヤリティ | 5万円+対象コース売上の10%(入会金、教室独自講座、物販などの売上は対象外)、上限キャップ制有 |
保証制度 | なし |
契約期間 | なし |
加盟条件 | なし |
収益モデル |
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本業自体は好きなので、本業を続けながらそれ以外に何かしたいと考えていました。小さい会社なので、将来どうなるか分からないので、他の収益を考えていたのです。
当初や株やFX、不動産投資なども考えましたが、リスクの低さや必要な資金の低さなどが魅力でコインランドリーに注目しました。ただし、自分に経営できるのか不安もありました。
そこで説明会に参加してみたところ、社長さんのご家族も実際に経営していることや、サポート体制が充実している店などに安心感を覚え、これなら自分にもできると思えました。
その後、本部の方のサポートもあり、また本業での知識も活かし、店舗面積は狭いものの、自宅からも近い物件をも見つけることができました。
が、最初の1年目は損益分岐点を下回ってしまいました。そこから、webやポスティングなどに力を入れていくと、売上が上がっていったことが実感できて、誇らしい気持ちになりました。
おかげさまで最近は安定して黒字を実現できており、2店舗目の出店も視野に入れています。
参照元:マンマチャオ https://mammaciao.jp/?gclid=CjwKCAjw29vsBRAuEiwA9s-0B2SMeNW3Kq2btw3PTyfZZggWE6NqbDCv7KUd7aoDcPX2QVeqWwKHOBoCOZUQAvD_BwE
Fine・ecoコインランドリーは、米国のランドリー機械メーカーであるアライアンスランドリーシステムズ社の製品を使用したコインランドリー経営が魅力です。
直営店150店舗とFC店900店舗以上の実績がある人気のFC本部です。土地建物の有効活用を考えるオーナーが主なターゲット。
実績に基づいた確実無比な低投資で、高利回りのコインランドリービジネスとして、営業活動を展開して います。
開業資金 | 800~1200万円 |
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ロイヤリティ | なし |
保証制度 | なし |
契約期間 | なし |
加盟条件 | 個人、法人 |
収益モデル | Webには記載なし |
2012年度コインランドリーオーナーズセミナー(場所:ホテル日航成田)に初めて参加しました。自分は、1店舗目を開店予定のオーナー予備軍です。
今回のテーマは、パート/インストラクターを対象とした「接客・クレーム対応・メンテナンス」の実践編とゆうことで、自分にとっては良い予行練習になりました。
コインランドリーって、お客様からの想像もできない要望やクレームなどがこんなにもあるのか、と正直大変驚きました。
参照元:フランチャイズWEBリポート https://fc.dai.co.jp/dokuritsu/fc-owner/228
コインランドリーのフランチャイズを経営は、市場の安定性と成長性が魅力だといえるでしょう。
土地を所有する人にとっては特に、低資金で開業が可能です。全国のコインランドリー店舗数は、毎年5%前後の伸び率で順調に伸び続けています。
最近のコインランドリー店は郊外型に幅を広げており、都市型で増え続けていた店舗も郊外型の店舗数がのびています。
そして女性の社会進出や共働き世帯の増加により、コインランドリーを利用する女性も増えているのが特徴です。
家事の時間を短縮させる目的で洗濯物をまとめ洗いし、一気に乾燥できるのは、働く女性にとってはありがたいサービスと言えます。
また、毛布や布団といった大物洗いができることも女性に受け入れられているポイントです。
そのほか、ハウスダストや花粉にアレルギー症状を持つ人が増えており、毛布や布団、カーテンなどを定期的に洗いたいというニーズも高まっています。
こうした市場環境の中で、将来へ向けてコインランドリー業は、店舗や設備の大型化が見込めるでしょう。
ですが、土地が必要で開業ハードルが高いのが難点ではありますし、開業資金相場が1,500~2,000万円と高額フランチャイズです。
また、昨今の出店ブームで競合性が高くなっているのも事実ですので、充分に検討しなくてはなりません。
利用者は固定化して、毎日リピーターによる収入が得られます。また不景気時でも利用者が減少するリスクが小さいです。
コインランドリー場には管理人の常駐が不要で、人件費がほとんど掛かりません。
もちろん防犯やトラブル対応のために、別室等でモニタリングが必要ですが、パートで管理人を雇うこともできます。
またマシーントラブルやメンテナンスにはFC本部からスタッフの派遣があり、在庫を抱えるリスクがないので、ランニングコストが低額になります。
ランニングコストが小さいので、粗利率の相場が75%前後と、他の業種の2倍以上の高収益率が得られます。
経営ノウハウに特殊性もなく、売り上げに大きな波も生じない安定性のある投資対象です。
店舗を構える飲食系FCでも、店舗引き継ぎ制度などで3~500万円ほどで開業できますが、コインランドリーFCは1500~2000万円の資本が必要です。
しかも開業用の土地も用意しますから、FC参加が難しい業種です。
地域のニーズを算出してから店舗規模を決めますが、思うような集客が得られない場合に規模縮小をするのが困難です。
また近所に同業者が開業した場合に客の取りあいで利益率が低下しやすく、設備移転が難しい点もデメリットです。
安定収入が魅力である反面、投資資金を何倍にもする可能性が少ないのも要注意です。数百円の客単価では大儲けがし難い難いので、大きく稼ぎたい方には不向きです。
定期的な清掃を徹底する必要があり、衛生管理の点で苦労します。クリーニングマシーンは定期ケアのほかに、毎日の清掃は欠かせません。
これは売上にも直結するため手抜きができない部分です。
FCコインランドリーではクリーニングマシーンを買取にしているところが多く、大小の洗濯器が4~5台、乾燥器が6~8台で1000~1300万円程度かかります。
内装工事、給排水工事、電気や空調工事、看板などの外装工事が必須ですので、その費用は5~800万円ぐらいでしょう。
テナントを見つけて賃貸する場合は10~20万円、もちろん地域によって大きく変わります。
また自分の土地で開業する場合は、店舗の建設費用が500万円ぐらいはかかるでしょう。
相場は10から30万円。機械の台数と回転数により水道光熱費は変わります。
経営者が全てを行うのであれば人件費は考えないで良いでしょうが、掃除人をパートで雇うことがあるでしょう。時給1000円として月に3万円前後必要です。
定額制ならば5万円前後、歩合は5%を目安にしてください。ただし、最近はロイヤリティなしにするケースも増えています。
日々の清掃のために、掃除用具や洗剤等に5万円前後かかります。
トータルで3~60万円といった範囲が相場になります。店舗の規模や利用客数に比例してコストが変わってきます。
コインランドリーFCは初期投資が1,500万円~2,000万円と莫大になってしまいます。それでいてリターンが少ない投資です。
また移転も容易ではなく、近くに大型競合店が現れると差別化が難しいサービスですから、収益に大きな影響を及ぼしてしまう可能性もあります。
それでいて、年数が経過するに従ってクリーニングマシーンも老朽化が進み、型式も古くなるのでますます安定した収入は難しくなります。
他のサービスと連携して行うならいいですが、単独で設置するには将来性も良くないので、リスクが大きいでしょう。
コインランドリー独立開業の場合、地方自治体による助成金が利用できます。開業資金の高い業種ですので、是非役所で確認してみましょう。
フランチャイズ本部からの助言によって店舗規模を設定しますが、希望的観測で大きく構えてしまうケースが目立ちます。
客単価数百円の商売ですので、来客数の計算はシビアに行うべきです。その上で必要最小限の規模で店舗展開をしましょう。
店舗内が無人状態になれば、両替機窃盗や下着泥棒などの犯罪が起こりやすくなります。
そこで監視体制はしっかり行い、地元警察との連携も確保しておきましょう。
※収益モデルの数値に関しては、あくまでシミュレーションであり、売上を保証するものではありません。
開業資金であるリスクについて、開業資金が100万円未満をローリスク、100万円以上から1,000万円未満をミドルリスク、1,000万円以上をハイリスクとしています。また、5年間の収益であるリターンについては、収益が2,500万円以下をローリターン、それ以上をハイリターンとしています。なお、各費用の詳細は公式サイトから引用のうえ記載し、5年間の収益については5年間の営業利益から開業資金を引いた額から算出しています。